お仕事の裏側や業界話などご紹介!
コラム お仕事の裏側や業界話などご紹介!
ドッグトレーナーの仕事内容となり方をご紹介
犬が好きな人にとっての憧れの仕事である、「ドッグトレーナー」。この仕事に就くためにはどうしたらよいのでしょうか。ドッグトレーナーの仕事内容と、そのなり方について見ていきましょう。
犬が好きな人にとっての憧れの職業の1つである「ドッグトレーナー」。今回はこのドッグトレーナーの仕事内容と「どうしたらなれるのか」ということについてまとめていきます。ドッグトレーナーを志す人は一度目を通しておいてください。
■ドッグトレーナーの仕事内容とは
ドッグトレーナーは、ごく簡単に言えば「犬をしつけ、訓練し、犬や人間にとって心地よい環境を作り出すプロ」ということになります。
ドッグトレーナーになるには「犬好きであること」は絶対条件です。また、単に犬が好きなだけでなく飼い主がなかなかできないようなしつけをし、きちんと訓練していくことが仕事です。
また、ドッグトレーナーの仕事は「家庭の犬(いわゆる「ペット」)」だけを対象とするわけではありません。盲導犬や警察犬のトレーニングにも携わることがあります。
社会貢献を考える仕事でもあり、非常にやりがいのある仕事だと言えます。
■ドッグトレーナーになるには
ドッグトレーナーになるために特別な資格は必要ありません。専門学校に通う必要もなく、実務経験などの縛りも必要ありません。(一般的なドッグトレーナーの場合であり、盲導犬などの場合は縛りもあります)
極端な話、まったく知識や実務経験もなく、そもそも犬を好きでも何でもない人が「ドッグトレーナーです」と名乗ったとしてもそこには違法性はないわけです。
ただし、このようなドッグトレーナーに大切な愛犬を任せる人はいないでしょう。また、犬を愛しそれ故にドッグトレーナーになりたいと考える人が何の勉強もなくドッグトレーナーを名乗ることはないと思われます。
そのため、多くの人はドッグトレーナーとして専門的な勉強をしていくことになります。
多くの場合は、2年制をとっている専門学校に通うことになるでしょう。専門学校は座学だけでなく実習も豊富で、実践形式の学び方が可能です。
特別な理由がなければ、専門学校に入学する→必要な科目を履修する→資格(民間資格)を取得する→ドッグトレーナーとしての就職先を探すという形になります。
「すでにほかの仕事に就いてしまったがドッグトレーナーになることがあきらめきれない」という方は、通信教育を利用するとよいでしょう。
通信教育の実習はそれほど多くはありません。ただ、会社や別の学校に通いながら自分のペースで勉強することができますし、費用も安く設定されています。時間的・金銭的な都合がつかないという人の場合は、通信教育で学ぶことも検討するとよいでしょう。
■まとめ
ドッグトレーナーは、犬を訓練し、しつけ、人間と共に心地よく生きていけるためようにするための仕事です。そのため、犬好きであることは絶対条件ですが、単純に「犬が好き」というだけでは続けることが難しいと言えるでしょう。
プロとして犬に対してある程度冷静に接する必要があるからです。
そのため、多くの人は専門学校や通信教育を利用してドッグトレーナーとしての知識や実習を積み重ねていきます。金銭的・時間的に余裕があるなら、専門学校。仕事をしながら夢を目指す方は、通信教育を利用しましょう。