お仕事の裏側や業界話などご紹介!

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先輩に学べ!動物飼育員を目指した志望動機や魅力とは?

「自分自身がどんな動物飼育員になりたいか」を考えるときに、先輩たちの考えや志望動機を知ることはとても重要です。先輩たちの意見に触れて、動物飼育員になる意志を固めましょう。

 

「動物飼育員になりたい」と考える人は全員、動物に高い関心を持ち、愛と信頼をもって接したいと考えています。

ただ、これは言ってみれば動物飼育員になりたいと願う人の「当たり前の」動機です。

 

先輩たちは、ほかにどのようなことを思って動物飼育員を志したのでしょうか?

それについて見ていきましょう。

 

 

■みんなを笑顔にしたい、という動機

動物飼育員になりたい、という人の志望動機のなかでも多いのが「みんなを笑顔にしたい」という理由です。

 

落ち込んでいるとき、泣きそうなとき、寂しいとき、自分のペットをぎゅっと抱きしめたという人や、その頭をずっと撫でていたという経験をしたことのある人も多いのではないでしょうか。

ペットはアニマルセラピーの話を持ち出すまでもなく、人間のよき友であり、家族でもあり、癒しでもあります。

 

動物飼育員というのは、そのような動物の癒し効果をいろんな人に届ける仕事です。たとえばどんなに可愛い動物がいたとしても、その動物が人を襲ってきたり周囲の環境が悪かったりするのであれば魅力は半減します。

 

動物飼育員はこのように問題のある動物とうまくコミュニケーションをとるとともに、周辺の片付けなども行います。

 

 

■動物が好きで、より深く知りたいと思う人も

動物飼育員志望の人がみんな動物を好きなことは当然ですが、その「好き」には個人差があります。

動物を忠実なる相棒としてしつけていくことに喜びを感じる人もいれば、愛玩用の動物としてかわいがる人もいます。そして「動物のことをもっと知りたい」という愛し方をする人もいます。

 

動物飼育員の場合は、「動物のことをもっと知りたい」と考えて目指す人も多いようです。水槽のなかを気持ちよく泳ぐあの魚のことを詳しく知りたい、パンダのことを勉強していきたい……。このように、知識欲から動物飼育員を目指す人もいるのです。

 

このケースを目指すのであれば、専門学校に通って動物飼育員になるよりも大学に行って動物飼育員になった方がよいかもしれません。大学では系統だった学問を学ぶことができますし、「対象」である動物以外のさまざまなことを勉強することもできます。

(もちろん、専門学校にもメリットはたくさんあります)

 

先輩たちの志望動機をみてきましたが、いかがでしょうか。

 

「自分も同じ理由で動物飼育員を志したのかも、明文化してもらって改めて気づいた」という人もいれば、「志望動機は学校選びにまで影響するのか」と思った人もいるかもしれません。

 

ここで紹介した「志望動機」は、あくまで借り物の言葉です。実際には自分できちんと考えなければなりません。

 

 

■まとめ

動物飼育員になりたいと考える人の志望動機は、大きく分けると「人や動物に笑顔を与えたい」というものと「動物が好きで、より深く知りたい」という2つに分けられます。

 

前者の場合は部屋を掃除したり、動物とコミュニケーションをとったりすることで、動物と飼い主

に「喜び」「癒し」効果を与えます。

 

後者の場合は研究を進めて新しいことを知り、知識欲を満たすことができます。そこで知ったことが、これからの動物との接し方に大きな変革をもたらすこともあるかもしれません。

 

どちらも志望動機としてはよいものなのですが、「知りたい」を理由とするのなら大学に進むことをおすすめします。逆に、「早くたくさんの人を笑顔にしたいから」ということであれば、専門学校に通うことをおすすめします。

 

 

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